十三機兵防衛圏プレイレビュー

どうも、おもちです。今回は2019年11月28日に発売した十三機兵防衛圏のプレイレビューをやっていきます。

本当はプレイ日記を･･･と思ったのですが、なにせネタバレに厳しいアトラス。あとプレイしてみてわかったんですが、このゲームはストーリー８：戦闘２の割合と感じたので、ストーリー説明しちゃうと面白さが無くなっちゃう･･･というわけでレビューのみにします。

私の評価は･･･

★★★★☆（星４）

星５に限りなく近い星４です。ちょっとだけ惜しい感じがしました。

  ※当記事は激しいネタバレを含んでいます。それでもいいよ～という方だけ続きをどうぞ！ 

はじめに簡単なあらすじを･･･

一言でいえば、怪獣と呼ばれるロボットの敵が押し寄せ世界を破滅させるので、こちらも機兵と呼ばれるロボットに乗って阻止するゲーム。普通の日常（じゃない人もいるけど）を送っていた13人の少年少女達が、なんだかんだで異変に巻き込まれ、４つの年代を行き来し何故怪獣がここを襲ってくるのか、色々な人の思惑や過去に何があったのか解き明かしながら未来を切り開いていく！！SF！！

登場人物紹介

恐らくメイン主人公的な扱い。おとなしくて優しいが、芯は強い。壮絶な過去を持っている。

ゲーム発売前情報だとヒロインかな？て思ったけどそうでもなかった。ちょっとアホっぽくて可愛い普通の女子高生。

腐女子の皆様、おまちどうさま。焼きそばパンを愛し、沖野君を愛するホモォ･･･です。恋心が可愛くて、なんかニヤニヤしてみてしまう･･･

活発で宇宙モノが好きな明るい子。ブルマで帰宅とかしちゃうケシカラン女子高生。

コワイ･･･恋心コワイ･･･病気･･･

モテるし頭もいいしケンカも強いしお金持ちの完璧人間。全ての女の子に優しいのが玉に傷。

記憶喪失から始まる男の子。影があってかっこいい。

他校の不良をとっちめた事もあるスケバン。南ナツノの事が大好き。百合･･･とは残念ながらならない。

病んでる･･･！両方の意味で病んでる･･･！

比治山の後輩。真面目で純情な男の子。

明るくてちょっとツッコミも出来て歌もうまい女子高生。

ヤンキー。でも一番やさしいし男らしい気がする。ナツノの着替えを覗こうとしたえっちな部分もある。

見てくれで分かるように一番賢いタイプ。真実に一番近いんじゃなかろうか。なので他のキャラクターのイベントほぼクリアしてからの解禁。

次にシステム的な説明を･･･

崩壊編（バトル）・追想編（ストーリー）・究明編（アーカイブ）の３つに分かれている。

追想編

格ゲーの主人公選びみたいな画面になって、Aさんを２０％まで進めたらロックがかかって、ロック解除するためには今度Bさんを３０％まで進めて･･･という感じで13人のストーリーを少しずつ進めていく。

究明編

画像のせようかと思ったけど、超ネタバレっぽいのでやめときます。用語の説明とか、何が起こったのかとか、イベントをもう一回見れたりします。

崩壊編

MAPはこんな感じ。超都会だなぁ･･･

攻撃役（最大6人）と守備役を分けて戦う。守備役は自動で遊撃とかしてくれる。機兵にも種類があって、近接型・飛行型・長距離型・万能型の４つがある。敵もタイプがあるので、それにあわせたタイプを出して戦うのが基本。※例えば空飛んでる敵には地上からの攻撃は当たらないので、飛行型を出したり近接でも空飛んでるのを地面に落とすスキルを使用したりする。

兵装カスタムの画面。スキル覚えたり、付け替えたり、強くしたりする。

良かった点

①ストーリーがいい

一言でいえば完全なるSFもの。何故怪獣が襲ってくるのか。そもそも怪獣とはなんなのか。少しずつ変化していく日常。誰が味方で誰が敵なのか。謎が謎を呼ぶストーリー！13人＋αのストーリーが複雑に絡み合うので、時系列がどう繋がっているか初めは理解が追い付かない。しかしちゃんとログで見直せるし、アーカイブでもイベントを再閲覧可能＆説明があるのでゆっくりやっていけば理解できる。

↑ログ

②絵が綺麗！！！！！

↑この教室の夕暮れはやばい･･･！

↑ブルマ･･･もとい部活が終わった後の更衣室。ノスタルジー感すごい。

③難易度設定がある

↑右上のBATTLE STYLEという所に注目。カジュアル・ノーマル・ストロングがある。勿論カジュアルです(〃▽〃)簡単すぎたからノーマルでもいいかも。

悪かった点（というか自分に合わなかった点）

①ストーリーが結局一本

SFでストーリーがメインなら、マルチエンディングにして欲しかったな･･･という要望。これは完全に好みの問題です、すいません。物語がチャート式で、ある時廊下で～に話しかけたとか購買に行った、とかでチャートは別になるし〇〇に捕まってやり直し＾＾とかはなるんだけど･･･結局エンディングは１つしかなくて、その結末に至らないチャートは〇〇に捕まった、終わり!!位しかない。要するに、選択肢は色々あるのに結局正解は１つしかなく、正解にたどり着くまではぐるぐるやり直し。

13人のストーリーを管理しているからそれ以上複雑になったら余計頭こんがらがるかも知れないけど･･･

それ位です。一応世界の終わり系？ではあるので、ストーリーに引き込まれるけど自由度がそんなにないって感じですね。オープンワールド好き人間だから、単純にこれは好みの問題だと思います。

以上の事から星４とします。

あと、胸糞展開はないので安心してください。ちょっと寂しいエンディングとかは許容できるけど、胸糞は嫌なんですよね･･･映画の「仄暗い水の底から」みたいに。

ではまた。