オクトパストラベラー プレイレビュー
どうも、おもちです。今回は2018年7月13日に発売済の、Switch版OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)のプレイレビューをやっていきます。
このソフトが発売した時まだSwitchを持っていなくて、手に入れたら絶対買おうと思っていたソフトでした。懐古厨と言われそうだけど、ドット絵に懐かしさを感じ「この時代にあえてドットとは、よっぽど面白さに自信があるに違いない」と期待して購入。
気になる評価は・・・
★★★★☆(星4)
感想を一言でいうと、面白かった!けどやっぱり昔のRPGだよねって感じです。
※当記事は激しいネタバレを含んでいます。それでもいいよ~という方だけ続きをどうぞ!
では簡単にあらすじを・・・
オクトパスというタイトルの通り、このゲームには仲間になるキャラが8人いて、各々が主人公です。なのでゲームをやっていくと8人分のストーリーを好きな順で進めていく感じになります。
・サイラス・オルブライト
イケメン学者。でも恋関係には疎くて、罪な男。やきもち妬いた生徒に結果的に濡れ衣を着せられて王立学院を追い出される。どうせ自由の身になったし、暇だから図書館から消えた本を追っていくと、悪い魔術を研究している奴らに出会う。知識を悪に使うのは許せん!退治してやる!
・オフィーリア・クレメント
聖火教会の神官。美人で優しく芯が強い女性。20年に一度行われる“式年奉火の儀式”を行う旅に出たが、教会に反発する悪の組織が聖火を狙う!奴らを蹴散らし聖火を守れるか!?
・オルベリク・アイゼンバーグ
王国で"剛剣の騎士"と呼び称えられたマッチョだけど、ある戦乱で負けて敬愛する王と国を失った。剣をふるう理由を探す毎日だったが、ある日その戦乱の際祖国を裏切った剣士の噂を聞き後を追う。なぜ裏切ったかも気になるし、何のために剣をふるうのかという自分の迷いを払うために旅に出る!くそマジメ!
・プリムロゼ・エゼルアート
美人な貴族の娘だったが、ある日父がカラスの入れ墨をした3人組に殺されるところを見てしまう。家はつぶれてしまい自分は踊り子に身をやつしながら次々と復讐していく重いストーリー!幸せになってほしいな!
・トレサ・コルツォーネ
まだ18歳の商人の娘。商人としてでっかくなることを夢見るが、自分の本当の欲しいものとは何かわからない。とりあえず旅して見聞を広めよう!明るくて可愛い!
・アーフェン・グリーングラス
苗字もハーブっぽい薬師。幼いころ自分を救ってくれた薬師のようになりたくて旅へ。しかしある時自分が救った患者が犯罪を犯してしまう。今まで助けられる命は全員助けてきたけど、本当は助けてはいけない命もあるんじゃないのか?と葛藤しながら答えを探すストーリー。
・ハンイット
超絶美人狩人。尊敬する狩りの師匠が「赤目」という獣によって石化。師匠だけではなく、被害は砂漠の街にも広がる。赤目を倒せば石化もとけるようなので、師匠でさえ倒せなかった赤目を倒して皆を救うぞ!
・テリオン
凄腕の盗賊だが、ある屋敷での盗みに失敗し、身に着けていると「盗み失敗したアホ」てばれちゃう腕輪?をつけられる。外してもらうために仕方なく屋敷の主の言うことを聞いていくのだが、その屋敷の主はお人よし!依頼を聞いていくうちにテリオンも段々と人を信じるようになっていく・・・
良かった点
①ストーリーが王道
上のあらすじを読むとわかるように、王道。基本ハッピーエンドなので、いやな思いもすることはありません。ただちょっとプリムロゼが暗い。
②バトルも王道
敵の弱点をついた攻撃をし、ある程度になるとブレイク状態になって、よりダメージを与えられるシステムです。ボス戦となると弱点をダーン毎に変えてきたりするけど基本一緒。
↑ ボス戦だとキャラの比率が・・・w
↑ セクシーなお姉さんもいます
③昔×今の進化したドット絵
公式いわくドット絵の進化系「HD-2D」というそうで、ドット絵に3DCGの画面効果をあわせた奥行きのある幻想的な世界・・・だそうです。
↑ ダンジョンの風景。雪の洞窟なんだけど綺麗。
↑ 街の風景。奥行きがよくわかる。
④個人フィールドコマンドがある
例えばテリオンは盗賊なので、NPCの持ち物を盗みまくって(盗むコマンド)タダで手に入れます。失敗すると街の友好度が下がります(リスクあり)。一方トレサは商人なので(買い取るコマンド)値引きしながらもお金を払ってNPCの持ち物を買います。私は貧乏人なのでテリオンで盗みまくって、どうしても盗めないアイテム(禁断の短剣とか、特別なアイテムは盗める確率が10%以下とかめちゃくちゃ低かったりする)をトレサで買うようにしていました。ちょっと楽しい。
そんな感じで
人を連れていくのは
プリムロゼ・・・誘惑(リスクあり)
オフィーリア・・・導き
色々情報を聞くには
サイラス・・・探る(リスクあり)
アーフェン・・・聞き出す
人を倒すには
ハンイット・・・けしかける(リスクあり)
オルベリク・・・試合
と、誰のコマンドを使うか選べることができます。
悪かった点
①良くも悪くも王道すぎる
ストーリーの起承転結のインパクトが弱く、大体予想できてしまいます。「えー!まさかそうなるの!?次が気になる早くやりたい!!」という風に夢中にはなれない感じがしました。これは私にとっては致命的だったかなぁ。
以上の事をふまえ、私の評価は星4とします。
ストーリーの謎の安心感が勿体なかったかなぁ。でもでも、昔のRPGが好きだったら買って損はないと思います!発売してから結構たっているので、新品では買わないけど中古でやるにはいい・・・かも。
ではまた